基礎編
シクロデキストリン(環状オリゴ糖)ってなに?
シクロデキストリンの働き
αとβとγ、それぞれの特徴
α、β、γの世界的な安全評価
α、β、γ、それぞれの大量生産が可能に
一般的な4つの包接方法
α-CDには、さらなる効果が…
米国で脚光を浴びるダイエット効果
日本でもダイエット効果が評判に
アレルギー疾患の改善にもすぐれた効果
血糖値上昇抑制効果
飽和脂肪酸の選択排泄効果
γ-CDにもこんな効果が…
コエンザイムQ10の弱点を克服するγ−CD
CoQ10包接体(包接化CoQ10)の様々な効果
応用編
注目のCD用途分野
食品・化粧品分野への応用
化粧品分野への応用
生活用品用途編
医農薬用途編
環境用途編
化学修飾・化学反応編
ナノ超分子編
シクロデキストリンを使った商品例
寺尾啓二・株式会社シクロケムバイオの論文・資料リスト
寺尾啓二・株式会社シクロケムバイオの書籍リスト
寺尾啓二・株式会社シクロケムバイオの学会発表論文と招待講演リスト
寺尾啓二・株式会社シクロケムバイオの特許リスト
2010年シクロケムの成果
2011年シクロケムの成果
2012年シクロケムの成果
2013年シクロケムの成果
2014年シクロケムの成果
2015年シクロケムの成果
2016年シクロケムの成果

シクロデキストリンとは?:基礎編

一般的な4つの包接方法

1.乳化法
CD(ホスト分子)の20〜50%懸濁液を作り、一定量の包接したい成分(ゲスト分子)を添加し、ホモジナイザーで乳化させる。ホモジナイズの条件は、回転数3,000〜8,000r.p.mで、時間は30分〜数時間、温度は室温である。なお、加圧式ホモジナイザーで加圧(150〜200kgf/cu)することで、上手くいくケースもある。

2.飽和水溶液法
CDの飽和水溶液を作り、一定量のゲスト化合物混合し、30分〜数日(CDの種類、ゲスト化合物の種類で異なる)攪拌混合すると、包接物が沈殿してくる。続いて、水を蒸発させるか、温度を下げて沈殿物を取り出した後、乾燥すると包接体が得られる。(ホスト、ゲストの相性にもよるが、早い場合はゲスト化合物を添加すると、すぐ包接し沈殿する)

3.混練法
CDに水を少量加えてペースト状にして、一定量のゲスト分子を添加して混練機でよく練る。得られたペーストを定法に基づき乾燥し、CD包接体粉末を得る。混合時間は飽和水溶液法より短く、少量の場合は乳鉢などでも調整できるため、テストサンプル試作に適している。

4.混合粉砕法
CDとゲスト分子を振動ミルに入れ、粉砕して得る。包接されているかどうかは、溶液状態においては円二色性スペクトルやNMRスペクトルを用い、固体状態においては熱分析DSC、粉末X線などでCD、ゲスト分子段毒、物理的混合物とCD包接体を比較して確認できる。

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