第11回 マヌカハニーの効果②<口臭防止作用>|株式会社シクロケムバイオ
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研究情報
研究成果

第11回 マヌカハニーの効果②<口臭防止作用>

口臭の発生メカニズム

口臭の原因物質は、口腔細菌がタンパク質などを分解する時に発生する。
マヌカハニーには口腔細菌に対する優れた抗菌性を示すことが分かっているため、口臭の低減効果についても期待される。

口臭の評価方法

マヌカハニー摂取による口臭低減効果

マヌカハニーとアカシア蜂蜜の口臭低減効果の比較

マヌカハニーはアカシアハニーと比較して高い口臭低減効果を示した。

マヌカハニー含有キャンディーの口臭低減効果

マヌカハニー含有キャンディーと各種口臭予防商材との口臭低減効果の比較

マヌカハニー含有キャンディーは他の口臭予防商材と比べて高い口臭低減効果を示した。

マヌカハニーの口臭低減メカニズム

MGOは他のハチミツにないマヌカハニー特有の成分であり、抗菌活性に強く寄与する物質であることが示されている。

口腔内細菌数と口臭強度には強い相関があり、マヌカハニーの口臭低減効果についても、MGOの抗菌活性に由来するものと考えられる。
その為、マヌカハニーの口臭低減効果はアカシア蜂蜜よりも高い。
そのマヌカハニーを各種口臭予防商材に応用することで、優れた口臭低減効果が期待される。