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ヨモギ草餅 ~語り継がれる日本人の知恵~ そして、ヨモギの効能を高める最新のαシクロデキストリンを用いたパワーアップ技術とは

食の安全と健康・・・・

近年、天然、自然を意識した食品への関心が高まってきています。安全性志向から、ソルビン酸、安息香酸やデヒドロ酢酸などの合成保存料を一切使わず、できるだけ、低塩、低糖でしかも新鮮なもの・・・・と。

しかし、それは一方で、それらの食品は当然腐りやすく、保存性低下による栄養素の減少を招き、人の体に病原性微生物を受け入れる可能性もでてくるのです・・・

では、合成保存料に代わる安全な天然由来の保存料や日持向上剤はあるのでしょうか?

残念ながら、これまでに知られている天然由来の保存料や日持向上剤は、合成保存料に比べ、その効力は弱く、抗菌スペクトルも狭いものがほとんどです。さらには、独特の臭い、味、色などの風味を持っているため、食品本来の風味に影響を与えない範囲で使用すると、十分な保存性は得られないといった問題があるのです。

そこで、天然物由来の保存料開発で浮上したアイディアがヨモギの利用でした・・・

草餅をご存知でない方はいませんよね?一度は食べたことあると思います。ヨモギを入れた草餅は、風味豊か、合成保存料や合成防腐剤などは一切使っていないのに、カビは生えず、傷まず、長持ちする。しかも、お茶代わりに飲めば、風邪もひかず、食あたりや下痢にも効果があり、熱冷ましや虫下しにもなり、血行もよくなるなどの効能が・・・・

ヨモギの健康への利用は、長い間、語り継がれた日本人の知恵・・・・

実は、最近になって科学的に解明されたことがあります。ヨモギの中には良質の葉緑素(クロロフィル)が有効成分として含まれています。あの草餅の緑色はクロロフィルでした。ヨモギの葉緑素は浄血、造血、殺菌、血管拡張、抗アレルギー、脱臭、免疫力増強、発ガン抑制など様々な作用に対して有望視されています。そして、もう一つのヨモギ特有の有効成分はカピリンという抗黴・抗菌成分です。カピリンは様々な菌に対して強い抗菌作用を持っていることが明らかとなっているのです。

クロロフィルとカピリンの構造式

クロロフィルとカピリンの構造式

ヨモギは四方に繁殖するので「四方草」とか、よく萌え出るので「善萌草」とか言われるように繁殖力の強い野草で、山野、町中の道端、川辺など至る所で自生し、優れた生命力で増えていきます。昔の人は、この生命力に注目して、それにあやかろうとして食べ始めたのでしょう。食べたり、飲んだりを繰り返していく中で、科学的な知識のない時代に、様々な効能に気付き、語り継がれるようになったと思われます。

・・・・・と、ここまでは、ネットで調べればある程度は得られる情報。

新食物繊維のαシクロデキストリンと有効成分のクロロフィルやカピリンを含有するヨモギ抽出物を組み合わせれば、すばらしい効能効果を持ち、しかも、食品への利用において取り扱いの簡単なヨモギ粉末が完成するのです。

先ず、クロロフィルのαシクロデキストリンによる色素安定化です。図1に示すように、植物から抽出したクロロフィルは室温保存下で速やかに退色し、前述の効果効能を日毎に失っていく物質ですが、αシクロデキストリンで安定化できることが判明しています。

図1. クロロフィル色素のαシクロデキストリンによる安定化

図1. クロロフィル色素のαシクロデキストリンによる安定化

次に、抗黴成分のカピリンのαシクロデキストリンによる安定化です。カピリンは揮発性の不安定物質なので、防カビを必要とする食品に配合した際にはカピリンが既に減少し、目的の防カビ効果が得られなく、微生物の混入の恐れがあったのですが、αシクロデキストリンで安定化できることが判明しているのです。図2に阪本薬品工業によって見出された結果を紹介しておきます。αシクロデキストリンを用いればカピリンの抗菌活性を長期に維持できています。

図2. 調製から14日間40℃保存した後のカピリンの経時安定性と抗菌性

図2. 調製から14日間40℃保存した後のカピリンの経時安定性と抗菌性

さらに、新食物繊維としてのαシクロデキストリンにはヨモギと似通った効能が知られております。例えば、血糖値上昇抑制、コレステロール低減、体重減少、中性脂肪減少、抗アレルギー、抗菌(溶菌)、腸内環境改善などです。この点でも、ヨモギとαシクロデキストリンの組み合わせは素晴らしいと考えられています。

新食物繊維 α-シクロデキストリン関連書籍

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