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その8. エネルギー産生作用

このシリーズでは、ヒト臨床試験や動物試験などの検討を通じ、『吸収型CoQ10(包接体)』と『ビタミンC』の併用したサプリメントを摂取することによって得られた科学的根拠を紹介してきました。

今回は、このシリーズの最終回となりますが、この吸収型CoQ10を含有するサプリメントのエネルギー産生作用とそれに伴うスポーツパフォーマンス向上についてです・・・

米国においてCoQ10は、スポーツ選手や高齢者の間で人気の高い機能性栄養素であり、既に20年以上の実績があります。CoQ10がスポーツニュートリッションとして注目されたのは2001年7月に福岡で開催された世界水泳大会です。1,500m自由形で世界記録を7秒10も短縮したグラント・ハケット選手がCoQ10を摂取していたことが話題になりました。その他、プロ野球選手、プロテニス選手、プロゴルファーと様々なプロスポーツの選手がCoQ10含有サプリメントを愛用していることも知られています。CoQ10が体内における主要の細胞のすべてのエネルギー産生にかかわる重要な物質ということが明らかとなって以来、世界で活躍するアスリート達にスポーツパフォーマンス向上のためにCoQ10は広く注目されているのです。

CoQ10が細胞内の有酸素性エネルギー産生機構(電子伝達系)でのATP産生に重要な役割を果たしていることは既によく知られていて、医薬用途で臨床的にも虚血性心疾患などに広く用いられているのです。

一方、CoQ10はスポーツ選手にも有効です。CoQ10を心肺機能の正常なスポーツ選手に投与し、最大運動負荷を与えた場合、心筋が一過性の低酸素状態で疲労困憊となっても顕著な心肺機能の改善効果が期待できるのです。また、CoQ10の摂取は心肺機能を改善するだけでなく、末梢神経組織での酸素利用能を高めるという報告もあります。

つまり、CoQ10はエネルギー産生による持久力の向上のみならず、運動後に出現する疲労の回復にも有効性が期待できるすばらしいスポーツパフォーマンス維持、向上のための機能性成分なのです。

しかし、上市されているCoQ10含有サプリメントの大半は吸収性が低いため、満足のいくような効果は得られていません。そこで、私たちは『吸収性CoQ10(包接体)』とビタミンCを配合したサプリメントによる最大酸素摂取量(VO2MAX)を指標にしたエネルギー産生作用の向上について検討いたしました。

日頃から運動をしている健常な20代から30代の男女32人の被験者を対象に、無作為に1群16名のグループに分け、それぞれ未包接のCoQ10(100mg)を含有するサプリメントと『吸収型CoQ10(包接体)(100mg(CoQ10として20mg))』とビタミンC(100mg)を含有するサプリメントを1ヵ月間に渡って摂取してもらいました。

摂取前と摂取1ヵ月後に、各被験者は男性15W/min・女性10W/minのランプ負荷による漸増負荷法によって、ペダリング運動を行いました。運動後、10分以上の安静を取らせ、1分間の無負荷ペダリングの後に漸増負荷を掛けました。負荷中のペダル回転数は50rpmとし、ピッチ音ならびにモニター中の表示で安定したペダリングを取ってもらいました。各被験者の推定最大心拍数の75%を超えた時点を終了とし、摂取前と摂取1ヵ月後のVO2@75%HRmaxを測定しました。

表. CoQ10摂取によるVO2MAX@75%RH(ml/min/kg)の変化

>表. CoQ10摂取によるVO2MAX@75%RH(ml/min/kg)の変化

尚、測定には、電磁ブレーキ式自転車エルゴメーター(コンビウェルネス社製エルゴメーター75XⅡ)付属の解析機を用いました。そして、その測定値をもとにそれぞれの群の平均上昇率を求めました。

その結果、未投与の際のVO2MAXに対して、未包接CoQ10を摂取した場合の最大酸素摂取量上昇率平均値は、僅か0.3%であって、CoQ10摂取の効果は殆ど確認できませんでした。

しかし、『吸収型CoQ10(包接体)+ビタミンC』を摂取した場合の最大酸素摂取量上昇率の平均値は3.75%となり、飛躍的な上昇が確認されました。VO2MAXに関して13倍の開きがありました。この結果は、CoQ10換算では『吸収型CoQ10(包接体)』のCoQ10摂取量は5分の1なので、13x5=65倍もの開きがあることになります。

図. 最大酸素摂取量の上昇率(持久力向上率)

図. 最大酸素摂取量の上昇率(持久力向上率)

スポーツパフォーマンスを維持したい方、向上させたいアスリートの方、いつまでもスポーツを楽しみたい高齢者の方、『吸収型CoQ10(包接体)』とビタミンCを同時摂取できるサプリメントを試してみませんか?

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