• HOME
  • 最新研究成果
  • 今、シクロケムが注目していること
  • 自社論文
  • CDの応用分野
  • 世界のCD食品規制
  • CDのホスト・ゲスト対応表
  • 会社概要
  • お問い合わせ

マヌカハニーとオーストラリアンハニー

マヌカハニーのαオリゴ糖パウダーは腸内で病原細菌を殺す

マヌカハニーはプロポリスを超えられる?

CoQ10が白血球に与える影響について

筋肉増強による基礎代謝の改善

マヌカハニーを摂取するとなぜ腸内環境が改善されるのか?

スキンケアのための科学

ヒトケミカルとヒトケミカルの組み合わせ

ヒトケミカルとフィトケミカルでケイジング ~老いないカラダを作る~

ヘビースモーカー・ヘビードリンカーのためのL-シスチン配合サプリ

オリーブから生まれた抗酸化物質HTS、ヘアケアで注目!

ヒトケミカルで健康的なエイジング、K-エイジング

サイクロパワーマヌカハニー

生活習慣の認知症リスク

見事に“脂肪の吸収を抑える”スーパー難消化性デキストリン

糖尿病患者の認知症リスク

新食物繊維αシクロデキストリンの力 ― GI低減作用…蜂蜜の王様マヌカハニーのGI値が緑黄色野菜や海藻レベルまで下がる!

米ぬか成分のフェルラ酸による日焼け止め作用とシクロデキストリンによる効能改善

ヨモギ草餅 ~語り継がれる日本人の知恵~ そして、ヨモギの効能を高める最新のαシクロデキストリンを用いたパワーアップ技術とは

緑の香り(青葉アルコール)のシクロデキストリン水溶液による脳内機能改善

αリポ酸の低血糖症の発症原因の解明 ~ラセミ体に含まれるS体~

脂肪酸の種類と健康への影響

ほんとに注目すべきは『吸収型CoQ10』!について

アレルギー疾患に対する難消化性デキストリンの効果

気分の落ち込みをサポートする元気サプリSAMeとは

還元型クルクミン

体力に劣る日本人アスリートが知るべきスポーツ栄養学

精力維持と増強のための機能性素材

活性酸素の種類と活性酸素消去のための抗酸化物質について

酸化と還元、活性酸素と抗酸化物質、そして酸化型CoQ10と還元型CoQ10

脳機能改善のための栄養素について

今、シクロケムが注目していること
ヒトケミカルとヒトケミカルの組み合わせ

その4. CoQ10とRALAの組み合わせによる抗疲労および持久力向上作用、そして、三大ヒトケミカルの組み合わせの総まとめ

このシリーズでは、三大ヒトケミカルの組み合わせによる様々な機能の相乗作用に関する報告を紹介してきました。

(その1)では、コエンザイムQ10(CoQ10)とL-カルニチン(LC)による脂肪燃焼促進の相乗作用について紹介しました。

(その2)では、LCとR-α-リポ酸(RALA)による脂質異常症や高血圧など生活習慣病予防に対する相乗作用について紹介しました。

(その3)では、高齢者を対象として、長期入院高齢者のLCとCoQ10の血中レベルが自立している高齢者の血中レベルよりも有意に低いことを示し、高齢者にLCとCoQ10の摂取が必要であることを明らかとした論文を紹介しました。

LCやCoQ10の補給に伴ってエネルギー産生が出来るようになれば、体脂肪の蓄積を抑えられ、筋肉を増強し保つことが出来るようになると考えられ、栄養状態の改善とQOL低下の予防という2つの側面から、LCやCoQ10の積極的な摂取は高齢者にとって有効と思われる結果でした。

ここでは、激しい運動や脳を酷使した時に発生する大量の活性酸素によって生体内の細胞が損傷を受けるわけですが、この時に増加する生理活性たんぱく質(サイトカイン)であるTGFβ(トランスフォーミング増殖因子)が疲労原因物質であり、この物質によって脳は疲労を感じるわけです。そして、疲労の原因であるTGFβの産生は活性酸素の細胞損傷によるものですので、生体内に自らが持っている本来の抗酸化システム(図1)を増強する必要があること、さらには、加齢によって低下するエネルギー産生能力を高める必要があることを説明しました。

図1. 生体内の抗酸化物質ネットワーク

図1. 生体内の抗酸化物質ネットワーク

その疲労回復のための最も有力な物質が20歳から体内生産量の減少するCoQ10とRALAです。抗酸化作用とエネルギー産生作用の両作用を持つ物質であり、同時に摂取すると両作用の相乗効果もみられる検討結果が得られています。もう一度、簡単に紹介しておきます。

抗酸化作用の相乗効果については、細胞のDNAが活性酸素によって損傷を受けた際に発生する8-OHdGという物質で評価しています。CoQ10とRALAを同時に配合したサプリメントを健常人16名に4週間摂取してもらいました。その結果、尿中の8-OHdG が有意に低下することが確認され、CoQ10とRALAの相乗的な抗酸化作用が示される結果が得られています。(図2)

図2. CoQ10-γCD包接体とαリポ酸-γCD包接体を配合したサプリメントの摂取による尿中8-OHdGの変化

図2. CoQ10-γCD包接体とαリポ酸-γCD包接体を配合したサプリメントの摂取による尿中8-OHdGの変化

一方、エネルギー産生作用による疲労回復に対する相乗作用の検証としてはマウス限界遊泳時間の測定を行なっています。21日間、エサにCoQ10とRALAのγCD包接体を摂取したマウスは限界遊泳時間を3倍に延ばしています。(図3)

図3. CoQ10とRALAの併用によるマウス遊泳時間の延長

図3. CoQ10とRALAの併用によるマウス遊泳時間の延長

それでは、三大ヒトケミカルの組み合わせの総まとめです。

三大ヒトケミカルはそれぞれ、ミトコンドリアにおいてお互い協力し合って細胞内の活性酸素を除去することで、細胞を保護する役目を持つと同時に、栄養素を代謝してエネルギー産生し、細胞を活性化するために働いています。(図4)

図4. ミトコンドリアにおけるヒトケミカルのエネルギー産生のための役割(L-カルニチンとCoQ10による脂肪からのエネルギー変換)(RALAとCoQ10による糖質からのエネルギー変換)

図4. ミトコンドリアにおけるヒトケミカルのエネルギー産生のための役割
(L-カルニチンとCoQ10による脂肪からのエネルギー変換
(RALAとCoQ10による糖質からのエネルギー変換

三大ヒトケミカルを組み合わせて摂取すると、筋肉細胞の活性化によって、筋肉を保護・増強し、体脂肪を減らして基礎代謝力を高めます。また、線維芽細胞を活性化することで、コラーゲンやエラスチンなどのタンパク線維やヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸などのプロテオグリカン線維を作ることで、皮膚、血管、軟骨、臓器などの組織を若々しく維持します。さらには、骨芽細胞や破骨細胞の活性化によって、骨粗鬆症の予防になります。

このように三大ヒトケミカルは60兆個の様々な細胞を活性化することで、アスリートにはスポーツパフォーマンス向上、中高年にはメタボリックシンドローム対策や美容効果など、そして、高齢者にはサルコペニア対策、ロコモティブシンドローム対策、QOL向上などに役立つことが知られています。

20歳を過ぎたら生体内の三大ヒトケミカルは減少していきます。食事では完全に補えないのでサプリメントで補いましょう。

相談コーナー

ご質問やご相談がございましたら、以下のジャンルからお問い合わせをお願いいたします。

  • CD、CD包接体はこちら
  • 受託製造についてはこちら
  • 出張セミナーについてはこちら