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最新研究成果
マヌカオイルの抗菌活性におけるシクロデキストリンの効果

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背景

当社ではシクロデキストリン(CD)の包接機能を利用して、機能性成分の水溶性、安定性、バイオアベイラビリティなどを向上させる技術を有しております。また、ニュージーランド原産のマヌカの木から得られる、マヌカハニーやマヌカオイルを用いた研究を行っております。これらは特有の抗菌物質を含有していることで知られています(※詳しくは、当社ホームページの最新研究成果「第10回」、「第11回」、「第41回」、「第45回」および「第71回」を参照して下さい)。
本研究ではマヌカオイルの抗菌活性におけるCDの効果について検討しました。

マヌカオイルに含まれる抗菌物質:トリケトン類

実験 マヌカオイル-CD包接体の抗菌力評価

<菌>

  • Staphylococcus aureus (IFO12732)
  • Candida albicans (ATCC18804)

<試験サンプル>

  • マヌカオイル-CD包接体
  • マヌカオイル
  • αCD
  • スクワラン

<試験方法>
試験サンプルを含む液体培地にて菌を一晩培養し、それを寒天培地に塗扶してコロニーを形成させ、生菌数を確認。

結果 S.aureusに対するマヌカオイル-CD包接体の抗菌力

<Fig 1>

棒グラフの値が小さいほど抗菌活性が高い。
⇒αCDおよびマヌカオイル単独では抗菌効果を示さなかったのに対し、マヌカオイル-CD包接体では抗菌効果が観測され、αCD包接体の場合で最も高い抗菌活性が示された。

結果 C. albicansに対するマヌカオイル-CD包接体の抗菌力

<Fig 2>

棒グラフの値が小さいほど抗菌活性が高い。
⇒マヌカオイル-αCD包接体では高い抗菌効果が観測された。また、βおよびγCD包接体の場合ではマヌカオイルよりも抗菌効果が低くなった。

まとめ

本検討からαCDがマヌカオイルの抗菌活性を高める素材として有用であることが示されました。

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