パーソナル化サプリメントのトッピング機能性成分（1）骨の健康のために

①αオリゴ糖（ベースサプリメントに配合）

丈夫なコンクリートの柱と同様に丈夫な骨を維持するためには、骨のカルシウム量を維持して骨密度を低下させないこと、そして、骨の劣化の主要原因であるコラーゲンの糖化を防ぐことです。一般によく知られている様々な食物繊維の中でもαオリゴ糖には腸内環境改善による優れたカルシウム吸収促進作用と血糖値コントロール作用があることを確認しており、αオリゴ糖は骨の健康のためのスーパー食物繊維です。

②マヌカハニーαオリゴパウダー（MAP）（プレミアムベースサプリメントに配合）
マヌカαオリゴパウダー（2）更年期障害における抗肥満作用、脂肪低減作用そして、骨の健康増進作用

女性は閉経後、エストロゲン（女性ホルモン）の分泌低下が原因で、体重増加や体内に蓄積する脂肪量の増加、骨密度減少による骨粗鬆症など、いわゆる、更年期障害に陥りやすくなるのですが、卵巣摘出マウスはその疾患モデルとして利用されています。そのモデルマウスを利用してマヌカハニーαオリゴパウダー（MAP）の効能効果を検証しています。

③コエンザイムQ10のγオリゴ糖包接体（全項目への推奨トッピング成分）
ほんとに注目すべきは「吸収型CoQ10」！について（6）骨の健康のために

骨密度が同年齢の平均値と比較して低く骨量が減少し骨粗鬆症予備軍と診断された方々、5名を対象にした『吸収型CoQ10（包接体）』と『ビタミンC』の併用サプリメントによる骨密度上昇作用の5名の検証データを紹介しています。

ここでは、1例のみ紹介しておきます。吸収型CoQ10（包接体）を150mg（CoQ10含量として30mg）とビタミンCを150mg含むサプリメントを骨量が同年代比較で83％のNKさん（79歳の女性）に毎日摂取してもらい摂取前と4ヶ月後の骨密度を評価しました。その結果、骨密度の上昇が確認され、同年代比較で94％まで回復していました。

骨密度の検査項目

m-BMD
中手骨　骨塩量のアルミ厚さの換算値（mmAl）

MCL（骨皮質幅指数）
骨は外側の硬い部分（皮質骨）と内側の比較的柔らかな部分（海面骨）に分かれている。外側の皮質骨が厚ければ、骨全体としては丈夫になる。そこで、その幅を測り、指数として表わしたもの。ただ骨の厚さ、というべきものなので、あまり急激な数値の変化はみられない。

YAM
若年（20～44才）骨量の平均値。人間の骨は概ね30才台中頃に最大の骨量になる。骨量は年を取るに従い、生理的に減少していくが、高齢となって減少してきた骨量が、一生のうちの最大時期の骨量と比較し、どの程度であるかをみる。

④R-αリポ酸のγオリゴ糖包接体（全項目への推奨トッピング成分）
骨の健康について（1）圧迫骨折はコラーゲンの悪玉架橋が原因

悪玉架橋を防ぐためにはR-αリポ酸の包接体が有効です。

⑤水酸化イソフラボンのγオリゴ糖包接体
骨の健康について（2）骨粗鬆症は老人の病気か？

女性ホルモンに減少による骨粗鬆症予防のためには水酸化イソフラボンの包接体が有効です。イソフラボンサプリメントも数多くありますが、その中でも、発酵させて水酸化イソフラボンは最も高い抗糖化作用と抗酸化作用があり、骨粗鬆症予防効果のみならず、美肌効果としてタルミ防止、ハリ改善効果、脳機能改善効果、さらには、脱毛予防と育毛効果が知られています。パーソナル化サプリメントのトッピング素材としては環状オリゴ糖で吸収性を高めた包接体が利用できます。

⑥ビタミンDのγオリゴ糖包接体
ビタミンDのγオリゴ糖包接体を摂取して健康維持

ビタミンDは骨の健康のためのビタミンとして広く知られていますが、最近の疫学調査結果から、ビタミンD不足者と欠乏者の割合は男性が72.5％で女性は88％にも達しており、ほとんどの方がビタミンDは不足あるいは欠乏しています。ビタミンD不足は骨粗鬆症だけではなく、免疫力の低下や進行がん、心血管疾患の発症といったさまざまな病気の原因になっています。ビタミンDのγオリゴ糖包接体の1ヶ月のトッピング価格はわずか100円です。骨の健康が気になる方はトッピングしましょう。