伊原 純子さん『少子化・高齢化に向けた豊かな生活を求めて』
ママと子どものためのサイト「ママリブ」主宰者
弊社代表取締役
ママの笑顔は子供の笑顔を呼ぶ
寺尾・伊原:よろしくお願い致します。
寺尾:伊原さんは「ママリブ」主宰者として活躍されています。ママリブという会社は具体的にどういう活動をされているんですか?
伊原:ママリブは3年前にホームページを立ち上げたんです。
コンセプトは「ママが一人の女性としてハッピーでいられる情報を発信できるサイト」です。そのサイトの管理と、ママリブバルコニーというサロン運営を主にしています。
寺尾:そのサロンには託児室がついているんですよね。
伊原:そうなんです。ママたちが、子供を託児室に預けて、その間にセミナーを受けたり、逆に先生として教えたりしています。ママが社会に出たり、自分の人生を楽しむきっかけ作りになればと思っています。
寺尾:実に面白い試みですね。
伊原:でも、子供を預けて自分の時間を作って楽しむ事など、今までの価値観で考えると批判的な見方が多いんですよ。旦那さんは自分は飲みに行くのに、ママはダメとか。でも、ママだって一人の人間ですから自分の時間を楽しむというのは、あって当然なんですよね。
寺尾:子供も、親がストレスを抱えていると影響を受けるそうですよね。
知り合いにアトピーの治療をしている先生がいらっしゃって、その方は入院治療をしているのです。そこに入院させるとほとんどの場合、アトピーがよくなるらしいんですね。
衛生面など理由はいくつかあるのですが、面白いのは、子供のストレスが減ること。子供を預けたことで、親のストレスも減るから、子供がいつもよりストレスを感じなくてすむのです。お母さんがストレスを感じていると、子供のアトピーは悪化するそうです。
消費者を惑わせない健康食品
伊原:でも最近は、衛生とか環境に非常に過敏ですよね。私の子供時代で考えてみると、まわりにアトピーや花粉症の子なんていたかな? と思います。
水はもちろん、哺乳瓶の消毒まで、今の時代ってすごく衛生的ですよね。特に日本は衛生大国って感じで……。昔は水道の水も普通に飲んでいたし、学校のトイレも汚かったり……。
寺尾:過剰に衛生を気にしすぎている感はありますね。昔の方がどういう状況にも耐えられる子供が多かったんでしょうね。確かに今の子供は過剰に手をかけられている気がします。
しかも今は、少子化で、高齢化という大変な状況ですよね。子供が生まれると、女性は子供にかかりっきりになる人が多くて、それで子供が手を離れたら、そのまま親の介護をしなきゃいけない。
そういう負担は女性にかかってきますよね。
伊原:介護ってする側もされる側も辛いですよね。
寺尾:病気になって、ああしておけばよかったではなくて、未然に病気を防ぐということを中心に考えて、私たちは製品作りをやっています。
伊原:今、薬とか健康食品とか情報がたくさんありすぎて、どれを信じていいかわからない。でも、テレビで放送されたりすると、影響されてしまいますよね。
主人の母が病気の時も、家族は何かしてあげたいと思うから、アガリクスがいいと聞けば、アガリクスを試す。このアガリクスがいい、いやこっち……っていうように、色々なアガリクスを試したのです。でも、誇大広告で売られているアガリクスもあると聞いて、びっくりしました。
寺尾:そうなんですよ。これから少子高齢化が進めば、健康食品産業は絶対必要なのです。医療費だけでは破綻するんで、代替医療や予防医学は大切です。問題は情報が氾濫しすぎていることです。
伊原:どれを信じていいのか本当にわからないですよね。
寺尾:だから、本当は国がその部分を整理して、健康食品であってもしっかり広告できるシステムを作って欲しいですね。今は、効果などを中途半端に告知している状況ですから、言った者勝ちみたいになってしまっています。
そうしたら何を信じていいのか、消費者はわかないですよね。きちんとしたエビデンスをとって、きちんと検証できているところを話していかないと。
KIDS用のサプリ
伊原:そういえば、先日いただいた「ピュアファイバーチュアブルダイエット」をママリブのスタッフが飲んでいるのですが、数日間飲み続けていたらお腹がゆるくなっていました。
寺尾:それでいいのです。ゆるくなって腹痛があるようでしたら、最初は少しだけ飲むようにして徐々に増やしていきます。腸内環境が整ってくるとそのような問題はなくなります。「ピュアファイバー」の主成分の環状オリゴ糖は腸内環境を整えてくれます。
知り合いの中学生が、2週間ぐらい便秘で悩んでいたのですが、「ピュアファイバー」をジュースに入れて飲み続けていたら、完全に便秘はなくなりました。
それ以外にも食事の中の余分な脂質や腸にたまった有害物質を排出したり、糖質の吸収をブロックしたりしてくれます。また、アレルギーにも効果があることもわかっています。
伊原:最初、蓋を開けたとき、ヨーグルトのにおいがすると思いましたが、食べてみると味がしないのですね。
寺尾:もともと味のない、白い粉末なんですよ。味がないから、ジュースに入れたり、料理に入れたりもできるのです。でもその粉の状態だと持ち運べないなということで、タブレットにしたんです。
伊原:子供用だったら、味がついていた方がいいかもしれないですね。
寺尾:イチゴやオレンジ味をつけて、KIDS用のサプリを作ってみるのもいいかもしれませんね。
今日は色々ありがとうございました。
伊原:こちらこそありがとうございます。