アスタキサンチン
ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチン
アスタキサンチン包接体
アスタキサンチンは、甲殻類、魚類、ヘマトコッカスなどの藻類に多く含まれる赤色色素です。
アスタキサンチンは強力な抗酸化・抗炎症作用を持っており、肌の保湿をサポートする効果*1や目の疲労感を和らげる効果*2、脳機能の改善(視覚的な記憶力を維持する効果)*3、紫外線による肌へのダメージを軽減する効果*4、5、血中脂質の酸化抑制効果*6が報告されています。
また、アスタキサンチンと血行促進作用を持つヒハツ由来ピペリンを組み合わせることで腰の不快感の軽減に有効であること*7が報告されています。
アスタキサンチン包接体は、環状オリゴ糖(γオリゴ糖)を用いて包接※した製品です。包接体にすることで油状のアスタキサンチンを粉末として摂取することができ、さらにアスタキサンチンの生体内への吸収性や保存安定性の改善が期待できます*8。
環状オリゴ糖の空洞に有効成分が取り込まれることを包接、環状オリゴ糖に有効成分が取り込まれたものを包接体と言います。
- 肌の保湿をサポートする効果(機能性表示 6mg/日*1)
- 目の疲労感を和らげる効果(機能性表示 9mg/日*2)[目の疲労を感じる方]
- 視覚的な記憶力を維持する効果(機能性表示 9mg/日*3)[記憶力に衰えを感じている中高年の方]
- 紫外線刺激から肌を保護する効果(機能性表示 3mg/日*4)[健康な人で紫外線によって肌が赤くなりやすい方]
- 紫外線を浴びた肌のうるおいを保つ効果
(機能性表示 4mg/日*5)[健康な人で紫外線によって肌が赤くなりやすい方] - 血中脂質の酸化抑制効果
(機能性表示 6または12mg/日*6) - 腰の不快感の軽減効果
(機能性表示 6mg/日(ヒハツエキス 150mg/日との併用)*7)
- 目のピント調節機能の低下を緩和する効果
(機能性表示 9mg/日*2)[コンピューター作業等で、よく目を酷使される方]
- 吸収性改善
- 安定性改善
*1:Tominaga et al., Acta Biochimica Polonica, 59, 1, 43-47 (2012)
*2:長木ら、眼科臨床紀要、3(5)、461-468 (2010)
*3:Sekikawa et al., Pharmacometrics, 97(1/2), 1-13 (2019)
*4:佐藤朗ら、応用薬理、80(1/2)、7-11 (2011)
*5:Ito N et al., Nutrients, 10(7), 817 (2018)
*6:Nakagawa et al., Br J Nutr, 105(11), 1563-1571 (2011)
*7:坂丸直人ら、薬理と治療、48(6)、1003-1012 (2020)
*8:特開2008-291150