難消化性デキストリン
難消化性デキストリンは、とうもろこしなどのデンプンから作られる水溶性食物繊維です。
難消化性デキストリンには、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や血中中性脂肪値の上昇を抑える効果、便通の改善効果、内臓脂肪を減らす効果があることが報告されています。
難消化性デキストリンの健康効果
- 食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後の血糖値上昇を抑える効果
(機能性表示 食物繊維として5g/日*1) - 食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪値の上昇を抑える効果
(機能性表示 食物繊維として5g/日*2)[血中中性脂肪値がやや高めを含む健常な方] - 便通の改善効果
(機能性表示 食物繊維として5g/日*3)[便秘気味の方] - 内臓脂肪の低減効果
(機能性表示 食物繊維として15g/日*4)[BMIがやや高めな方]
*1:福島ら, 健康・栄養食品研究, 5(3), 109-116(2002)
*2:金平ら, 薬理と治療, 42(2), 115-121(2014)
*3:谷口ら, 健康・栄養食品研究, 5(1), 11-20(2002)
*4:山本ら, 肥満研究, 13(1), 34-41(2007)