カルシウム
カルシウムは、ヒトの体内で最も多いミネラルであり、その約99%は骨や歯に存在していますが、筋肉収縮や神経伝達などの体の働きにも関与しています。
カルシウムは、牛乳などの乳製品や豆類、果実類、魚介類、野菜などから摂取することができますが、栄養不足などによって、血中のカルシウムが不足すると骨から補うため、骨量が減少し骨密度の低下を引き起こします。
カルシウムには、骨粗鬆症予防効果や大腸がん・心血管障害の予防効果などがあることが報告されています*1。
カルシウムの健康効果
- 骨粗鬆症予防効果
- 大腸がんのリスク低下効果
- 心血管障害のリスク低下効果
*1:Kelvin Li et al., Clin Interv Aging., 13, 2443-2452, 2018